2012/06/20

Microsoft製タブレット『Surface』をiPadと比べてみる(スペック比較表)


18日に、Microsoftが自社開発のタブレットPC『Surface』を発表したのですが、既存のものとの明確な違いが、ちょっとすぐには分かりませんでした。
でも、カバーにもなる(というのか、キーボードにもなるというのか)キーボード。マグネシウム合金製でしたっけ?

あれはすごくいいですね!実用性があるし、カバーのカラーを選べることでポップな印象のタブレットにすることも出来て。
ランドスケープ(横向き)での使用しか出来なさそうなのは残念なところですが。

細々としたところや、操作的なものは、実際に触ってみないとなんともわからないでしょうし、すぐに購入する予定はないので、スペック面から、既存のタブレット製品と比較してみたいと思います。

Microsoft 『Windows RT』 『Windows 8 Pro』 / Apple 『iPad』比較表
Windows RTWindows 8 ProiPad
画面10.6インチ(1280×720)10.6インチ(1920×1080)9.7インチ(2048×1536)
CPUNVIDIA ARM系Intel Core(Ivy Bridge)Apple A5X SoC
重さ676g903g652g(Wi-Fi) 662g(Wi-Fi+Cellular)
厚み9.3 mm13.5 mm9.4mm
バッテリー31.5 W-h42 W-h42.5 W-h
ストレージ32 GB, 64 GB64 GB, 128 GB16GB, 32GB, 64GB
コネクタmicroSD, USB 2.0, Micro HD Video, 2x2 MIMOアンテナmicroSDXC, USB 3.0, Mini DisplayPort Video, 2x2 MIMOアンテナ30ピンDockコネクタ


スペックから見た感想

価格は発表されていませんが、同スペックのUltrabookと同じくらいになるとのこと。
RTが5,6万、Proが8,9万という辺りでしょうか?

稼働時間は、バッテリーだけから見ると、iPadが公式「最大10時間」程度となっているので、RTで6時間、Proで9時間あたりと予想。もちろん、実際に使うと短くなるだろうと考えると、少なく見積もらないといけませんが。

コネクタ類は充実しているのかな?RTがUSB 2.0に留まっているのはなんとも残念です。
選ぼうとするとProの方が実用的に見えるのに、そうすると重さが増えて1kgに近い数値になってしまいますね。




Youtubeで動画もあがっているのですが、スペックとも合わせて見ると、Surfaceはどういった人に向けて発信するタブレットなのかが、明確には見えづらいという印象を受けます。
Microsoftのように大きなところからの発表であるだけに、ファーストコンタクトでの驚きがないという事イコール、Appleのほうが優位性(スマートだというブランドイメージ)があるというイメージになってしまう気がするのですが。

そうはいっても、とうとう出てきたMicrosoft純正タブレット。
ソフトウェアとの連携を進めて、どんどん使いやすい製品に育てていってほしいものです。

動画で流れているBGMはなんだろうって気になったんですが、詳しくわかりませんでした。

Surface by Microsoft

アップル — 新しいiPad — 外も中も、鮮やかに優れています。

1 件のコメント:

  1. show, but a lot of do not realize just how high resolution this kind of a display would actually be.
    OS X Dailys Paul Horowitz shares a visualization from Chris Koerner that puts things in
    Check out my web page ipad 3 official video

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