Center Milky Way Galaxy Mountains / Nature Pictures by ForestWander |
この前、星を見たのはいつですか?
星空をボーっと眺めているのは、意識がどんどん深い所に潜っていくようで、とても気分が落ち着きますね。
とはいえ、中々見入るほどの星空を見るのは、日常では難しいもの。
だからこそ、満天の星空に憧れを抱くのかも知れません。
満天の星空を見に行ってみませんか?
そんな風に憧れながらも、なかなか遠出する機会が持てないという人に、こんな動機をつけて遠出してみるという提案をしてみたいと思います。
1年に一度、ペルセウス座流星群は夏に極大を迎えます。
星を見に行こう
から、
夏のペルセウス座流星群を見に行こうへ。
今までで一番感動した星空
私が今までで一番感動して、心から見に行って良かった!
と思ったのは、岡山県美星町(今は井原市に編入)に車で見に行った時です。
Milky Way @ Monticello Lake, UT / Jeff-Frost
残念ながら、星空を写真で撮る機材も技術もないので【画像はイメージです】になってしまいますが、あの時は本当に衝撃を受けました。
もう何年も前の話になりますが、その頃、星をただ見るという事がすごく好きだった私は、ニュースでペルセウス座流星群のことを知って、車に飛び乗ったのです。
1人で・・・関西から岡山まで下道で(・・
コンビニエンスストアで小休憩を取りながら、運転すること12時間。
美星町は、山の中にあるようなイメージの小さな所で、本当に道が合っているのかどうか、何度も何度も地図を確認しながらの運転でした。
取り敢えず、美星天文台の方向へ向かって行こうとだけ決めていた私は、美星町に入って少ししたところの山道で車を止めました。
路肩が大きく取られていて、駐車しても大丈夫そうな所が丁度あったのです。
そこでまず空を見上げて、1つ溜息。
見たことがないくらい鮮明な星空がそこには広がっていました。
ペルセウス座流星群の極大日ということで、同じように車を止めて空を見上げている人もちらほら。目的が一緒なので、車のライトは皆消しています。
山道で、手元もまともに見えないような暗闇があって、空には明るいと思えるくらいの星。
一気に非日常に迷い込んだような、不思議な感動がありました。
そして、歓声!
始めて見たペルセウス座流星群の流れ星は、まるで花火が上がったような光を出して、空を流れていきます。ロケット花火か何かじゃないのか?って少しの間迷うくらいでした。
嘘くさいくらいの星空と流星を堪能して、ここまで来てよかったなぁとしみじみ思いながら、帰途に付いたというお話。
天文台にも、行こうとしましたが、お祭りか?ってくらいの車で、とてもじゃないけど進めませんでしたw
そうして、再び12時間の運転を経て、自宅についたり。
翌年にもいったのですが、残念ながら曇り空で、満天の星空を堪能することは出来ず、それ以後、時間がなかなかとれなくなって、最近はそんな非日常を体験することもなくなってしまいました。
かなり昔の思い出なので、美化されていそうですが、少なくともあれ以上の星空は見ることができていません。
星がキレイに見える場所
私が行ったのは美星町。
美星町は、日本で始めて光害防止条例を施行・実施した街として知られていて、町をあげて、星空を守っていこうとした場所として有名です。
色々な小説の舞台になった町でもあって、私はなぜか唯川恵さんの「サマーバレンタイン」という小説で、その存在を知りました。
他にも、波照間島、長野県の野辺山など、星が綺麗に見えるところとして有名なところは数多く残っています。
この夏の思い出に、信じられないくらいの星空を探しに行くのも素晴らしいことではないかな?とふと思って書いてみました。
今年は、頑張って岡山まで行ってみようかな・・・。
下道で行くのはちょっと悩みどころですがw
それではまた!
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